ヘム鉄と貧血について

このカテゴリーではヘム鉄と貧血について解説していますので、参考にしてみてくださいね。

ヘム鉄と貧血記事一覧

9才から18才の時期は身長、体重が増えることにともなって、筋肉、血液の量が増える成長期にあたり、それだけ鉄の量も必要になります。これは男子であっても女子であっても同じです。それを成人の男性が1日に必要とする鉄の量と比較すると2倍〜3倍も必要になると言われています。男子の場合は月経というのありませんが、女子の場合は、月経が開始する時期とも重なり、さらに必要量が増します。鉄欠乏性貧血を起こす頻度から見...

妊婦が貧血になりやすい原因の1つは、胎児や胎盤に栄養素を速やかに運ぶためです。妊娠していない時に比べ、体の中を循環する血液の量が約40%増加するにもかかわらず、赤血球の増加量が追いつかないことにあります。もう一つは、胎児による鉄の必要量の増加です。胎児の発育とともに、多くの鉄を必要としますが、食事からの鉄が不足すると母胎の貯蔵鉄を使います。貯蔵鉄が十分であれば問題はありませんが、貯蔵鉄が少なく、妊...

更年期から閉経期にかけては月経での出血の心配はなくなります。ですが女性ホルモンが減少することも影響してくるので、生活習慣病やがんなどの心配がでてくる年齢にさしかかってきます。また、子供の独立などで食生活が気ままになり、栄養バランスが悪くなって鉄の摂取が必要量に届かない事も起こりがちです。鉄の摂取量が少なくなれば、当然貧血の症状を招きやすい体質になっていきます。また、注意したいのは、胃潰瘍、歯周病、...

高齢者は貧血になりやすい傾向にあります。理由は、年齢が高くなるにつれ、基礎代謝が低下し、活動量も減少し、さらには噛む力や味覚、嗅覚の衰えでてくるために、食事の摂取量が減少していますからです。また、消化液の分泌機能の低下、消化管の運動機能の低下、胃酸分泌の低下なども変化してきます。胃酸分泌の低下は、ビタミンや鉄分などのミネラルの吸収に影響を及ぼし、基礎代謝の減少とともに、1日に必要な摂取エネルギー所...

貧血で悩んで、いろいろ調べた事がある人はヘモグロビンという言葉を一度は聞いた事があると思います。では、そのヘモグロビンとはいったい何なんでしょうか?一言で言ってしまえば、ヘモグロビンは酸素を運搬人なんですね。血液の成分のうち、貧血と深く関わっているのは赤血球ですが、その赤血球に含まれている酸素の運搬人であるヘモグロビンが貧血の症状を改善するか否かなのカギを握っているといっても過言ではないんですね。...

鉄不足になると赤血球の中にあるヘモグロビンが作られにくくなってしまい、貧血の症状として、すぐに息切れ・息苦しいなどの症状がでてきてしまう事があります。理由は、赤血球の中にあるヘモグロビンは、体に酸素を運ぶ、酸素運搬人のような役割をしていますが、その酸素の運搬人は、鉄不足になると少なくなってしまうんですね。運搬人が少なくなると、酸素が全身に運ばれにくくなり、心臓が「もっと頑張って酸素を送らなければ!...

体の中の鉄が不足すると一般的には次のような症状がでやすくなります。・血色が悪く、顔色が悪い・まぶたの裏が白っぽい・疲れやすい・動悸や息切れ、めまい、たちくらみ・スプーン爪になる・その他にも肩こり、頭痛、冷え、倦怠感や脱力感等々鉄が不足すると赤い色素であるヘモグロビンが減るので、血色が悪くなり、まぶたの裏の粘膜も白っぽくなります。病院で貧血が疑われた時に、お医者さんがまぶたをめくっているのはこのため...

一般的な鉄欠乏性貧血は、病院で血液検査をしてもらえばすぐに分かります。すぐに貧血だと分かるので、対処もしやすいのですが、問題は鉄分が不足しているにもかかわらず、通常の血液検査では分からない場合があるんですね。隠れ貧血とも呼ばれますが、専門的には潜在性鉄欠乏性貧血といったりもします。潜在性鉄欠乏性貧血は、鉄をお金にたとえると、財布の中にあるお金(血液中の鉄)はあるけれども、銀行に預けているお金(貯蔵...

中学生のころから貧血ぎみだったので、特に電車を利用する際には気を付けていました。大学時代、1度電車の中で貧血になって倒れそうになったことがあり、ちょうど目の前の席が空いたので座ろうとしたら、若い男性が滑り込んできて座られてしまったということもありました。貧血だったので、そんなに素早く動くことができなかったんだと思います。結局、その人に具合が悪いので席を替わって欲しいと伝えたところ、嫌な顔をされるこ...