ヘモグロビンは酸素を運搬するんです。

ヘモグロビンは酸素の運搬人です!

貧血で悩んで、いろいろ調べた事がある人はヘモグロビンという言葉を一度は聞いた事があると思います。

 

では、そのヘモグロビンとはいったい何なんでしょうか?

 

一言で言ってしまえば、ヘモグロビンは酸素を運搬人なんですね。

 

血液の成分のうち、貧血と深く関わっているのは赤血球ですが、その赤血球に含まれている酸素の運搬人であるヘモグロビンが貧血の症状を改善するか否かなのカギを握っているといっても過言ではないんですね。

 

もう少し詳しく見ていきましょう。

 

ヘモグロビンは鉄を含むヘムという赤い色素のことで、グロビンとはたんぱく質でできているものです。

 

赤血球が赤いのは、このヘモグロビンの色なんですね。

 

ヘモグロビンは、健康な人なら血液1デシリットル中に、男性では14〜16グラム、女性では12〜15グラム程度が含まれています。

 

ヘモグロビンの鉄(ヘモグロビンは鉄から作られます。)は、酸素が豊富なところで酸素と結合し、酸素が乏しいところでは酸素を放出する性質があります。

 

このため、肺に取り込まれた酸素は、ヘモグロビンと結合して、血液に溶け込み、いったん心臓に送られます。

 

そこから、動脈をへて全身の組織に運ばれていきます。(動脈とは心臓から全身へ血液を運ぶ血管の事。)

 

動脈血が鮮やかな赤色をしているのは、ヘモグロビンの鉄が酸素と結合すると赤くなる性質があるからです。

 

ヘモグロビンは各組織に酸素を放出すると、今度は二酸化炭素と結びついて静脈をへて心臓に送られ、再び肺に戻ります。(静脈とは、体の各部位から血液を心臓に戻す血管の事)

 

酸素と離れるとヘモグロビンは黒っぽくなるので、静脈血は暗赤色をしているんですね。

 

 

このように、ヘモグロビンは酸素の運搬人として大きな役割を果たしています。このため、ヘモグロビンが減少すると酸素が運べなくなって、体は酸欠状態になり、貧血の症状であるめまいやふらつきなどがでてくるんですね。

 


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